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プロポのアウトプットメーターにバックライト

今回は少し方向性を変えて、ラジコンの車両本体てはなく、普段から手にしているプロポの方を少しいじってみたいと思います。
いつも思ってましたが、付属のプロポって装備がチープというか、安物臭が拭えません。実際、ジローも使ってて思っていたのが、パイロットランプと言うか、 電源が入っているのかどうなのか、ひと目でわかるようなランプがあれば、電源の切り忘れで電池を無駄にすることも少なくなるのではないか思ったわけです。
 
早速、↑こんな感じのをつけてみます。
まず、3mmの透明丸プラ棒、透明ABSパイプ5mmx1mm、 LED、LEDに見合った抵抗。そのほかはグルーガン(ホットボンド)若しくはグラステープなど光源を固定するための物。
画像には写ってませんがジローは3mmのフラットヘッドLEDを使いました。
丸パイプを 40mm、丸棒を36mmでカットします。
この丸棒は丸パイプの中に入れて導光させるために使いますので予め丸棒の表面をペーパーなどで荒らしておきます。
こうすることで少しは光が拡散しやすくなるかと思います。
実際の効果は分かりませんが・・。
上の丸棒と丸パイプを組み合わせ、前後にLEDを取り付け抵抗を入れま す。今回は直列で接続しました。
右の画像の□で囲んだ端子に上で作ったLEDの配線を取り付けます。
基本的な作業はココまでです。
アウトプットメー ターの上の隙間に丁度良い具合に収まります。
コレを適当にグルーガンやグラステープなどで固定します。
因みにジローはグラステープで固定しています。

また、光源の周りにミラーシートやアルミテープなどを貼ることでリフレクターの役目をして光が拡散しやすくなります。

最後に裏蓋を閉めて作業完了です。

プロポにショートカットスイッチ

それほど大層に言うほどのものではないのですが、これがあるとなかなか便利に使えそうなスイッチを取り付けます。
基本的にMFCのギミックを使う時というのは2アクション必要になると思います。例えばハザードを点滅させようと思うと3chのトリムを一杯に上げてス ティックを一杯まで上げるという操作になりますが
1アクションで動作させるスイッチを新規に設けようという事です。

 
こんな↑みたいなス イッチを付けて操作を簡単にしましょうということです。
まず、左の画像の様にプロポ本体を開きます。
この時プロポを裏面から見ているので、通常は右手で操作するレバーが
左側に来ている事に注意してください。
ここから本題です。
3chのトリム&スティックを一杯に上げます。(ハザードの操作)画像の@の間の抵抗値を測ります。ココで測った数値より若干小さめの抵抗を用意します。 スティックとトリムをニュートラル位置へ戻します。

試しに、この抵抗を使って測定した端子間をショートさせます。
ショートさせたときに車輌側のハザードが点滅すれば成功です。もし、ハザードが点滅しなかったり、違う動作をするようなら抵抗値の測定ミスやその他原因が 考えられます。

同じようにAの端子もトリムとスティックを一杯に倒してから抵抗値を測定し
その数値より若干小さめの抵抗を用意してショートさせます。コレで問題なく動作すれば。この抵抗とトグルSWなどを介して抵ショートさせれば完成です。

2chも同じように抵抗値の測定、抵抗とトグルSWの取付これだけの事ですので、誰でも簡単にできる方法かと思います。
余談ですが、敢えてココで抵抗値を書かないのは理由があります。全商品が全く同じ抵抗値ならココで数値を記載して「○○Ωですよ」と書けるのですが恐らく 固体によってかなりのばらつきが有る物だと推測されます。
その理由として、ジローのタミヤ経由のプロポとフタバ純正のプロポを比較すると3chの動作のストロークが若干違い、フタバ純正の方がストロークが少ない ように感じます。この固体の違いを恐らくティーチングで修正している物と考えられるのでプロポの固体によって数値にばらつきがあり、一概に抵抗値を公表す ると不具合が出てくると考えられます。

まぁ、こんなことをしようとお考えの方は、もちろんテスターくらいはお持ちですよね。(*^ー゚)b




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